JA長野中央会は9日、「JA長野県健康寿命100歳弁当コンテスト」の審査会を開いた。最優秀賞にJA松本ハイランド女性部支部長会の「色とりどり　はつらつ弁当」を選んだ。コンテストは、介護を必要とせず心身ともに自立して健康で過ごせる期間を延ばすために、県JAグループが取り組んでいる「JA長野県健康寿命創造運動」の一環として企画し、今年で6回目。8JAから44作品の応募があった。
審査員はテーマの「昼食用の日常的な弁当」に沿っているか、5色（白・黄・緑・赤・黒）の食材を使い、バランスが取れているかなどを審査した。最優秀賞の「色とりどり　はつらつ弁当」は、身近にある食材を使い、色のバランスと盛り付けが優れている点が高く評価された。
優秀賞は、熊谷千奈美さん（JAみなみ信州）の「がっつりモリモリ弁当」と佐々木妙子さん（同）の「彩り16品目夏野菜たっぷり弁当」だった。
表彰は、10月に開くJA長野県健康福祉推進大会で行う。