JA大北は9月上旬、第4回JA大北杯争奪学童軟式野球大会を池田町農村広場で開いた。大会は2016年の同JA創立50周年を記念して始め、4回目。今年はJA管内の5チーム約100人が参加し、白熱した試合を繰り広げた。
開会式で池田少年野球の森屋将人選手が宣誓。JAの勝山敏文総務部長は「日頃の練習の成果を発揮し思い切りプレーをしてほしい」と激励した。子どもたちはお互いに声を掛け合いながら一球一球を全力で追いかけた。
ホームラン競争とスピードガンコンテストも行い、各チームの代表選手が腕を競い合った。
昼食では地産地消を目的に、農協牛乳と大北産の米「コシヒカリ」、白馬の特定病原菌不在（SPF）豚、野菜などを使ったカレーをJA職員らが振る舞った。子どもたちは「カレーおいしい」と笑顔で食べていた。
同JAでは、地域との交流の場として今後もこの大会が続くよう取り組んでいきたいとしている。
結果は次の通り。
▽優勝＝常盤野球スポーツ少年団▽準優勝＝池田少年野球▽敢闘賞＝松川村少年野球愛好会、大町ホープ、白馬JBB「竜神」