農薬散布は風向きに注意

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営農指導員の話に耳を傾ける参加者

JA塩尻市は、同JA農産物直売所「新鮮市場ききょう」と市内の学校給食へ出荷している生産者を対象に安全安心講習会「農薬の正しい使い方」を開いた。生産者30人が参加した。
同JAの営農指導員が講師を務め、農薬の役割や農薬取締法、食品衛生法について説明した他、農薬の適正使用のポイントなどを伝えた。
また、農薬の使用に当たっては、作物の種類や大きさ、部位によって収穫時期や用途が変わってくるため、それらに合った農薬を使用するよう求めた。散布時は風向きなどを考え、農薬が通行人や家、洗濯物などに飛散しないようにするなど注意を呼び掛けた。直売部会の小林美知子部会長は「基本から学んで、適正に使用してほしい」と話していた。

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