令和米収穫へ、もみすり講習-JA大北

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水分計の調整をするJA営農指導員ら

JA大北と県農業改良普及センターは20日、米の収穫を前に2019年度産米商品性向上研修会(もみすり調製技術者講習会)を松川村のJAホールまつかわで開いた。同村の水稲生産者ら約100人が参加した。
JA営農指導員や農業改良普及センターの担当者が、県産米の集荷販売状況や同JA管内の水稲生育状況、カントリーエレベーターの搬入時の注意点、同JAの19年産米出荷方針などについて説明した。
今年の水稲生育状況について「春先の霜や長く続いた梅雨もあったが、出穂期もほぼ平年並みとなった。今後は高い気温となる見込みもあり、収穫期が早まることも予想されるので、早めに準備をして適期の刈り取りをお願いしたい」と呼び掛けた。
また、講習会と合わせて水分計の検査も行い、営農指導員らが計りの誤差などを調整した。
同JA管内では水稲の生育が平年より進んでいる所もあり、収穫は池田町や松川村の南部地区で8月下旬から9月上旬を見込んでいる。

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