手際よく収穫、出荷

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レタスを収穫する児童と保護者

JA長野八ヶ岳川上支所は、食農教育の一環で川上村の川上第一小学校の総合学習の支援をしている。3年生の総合学習は、村の特産物であるレタスの栽培で、苗植えから収穫まで行う。
7月中旬、児童15人は6月上旬に定植したレタスを収穫し、出荷した。レタス生産者の保護者が収穫や箱詰めの方法を説明。児童の8割近くが生産者の子どもということで、手際よく作業を進め、8玉入りのコンテナ183ケースを収穫した。
収穫したレタスは毎年、支所の取引先の広島県のスーパーフレスタで「小学生レタス」と称して販売される。JAの担当職員は「今年は雨が多く栽培が困難な状況だったが、傷みも少なく良好な状態で出荷できた。毎年、児童が積極的に取り組んでいて、消費者にも喜ばれているので、スーパーも大切にしている企画。今後も続けていきたい」と話した。

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