農機フェスタで、事故防止を啓発

「農機フェスタで、事故防止を啓発」の画像
転倒角度を体験する高校生

JA長野中央会は19、20日、長野市のエムウェーブで開かれた「JA農機&資材フェスタ2019」に、農作業安全推進コーナーを出展した。農機による事故被害のパネル展示や事故事例のDVDの放映、ティッシュペーパーやちらしを配布し、農作業事故低減に向け啓発活動をした。
来場者に、転倒角度体験機で乗用農機の転倒の目安とされる角度15度を体験してもらった。体験した高校生は「安全と分かっているが、少しの傾きでも倒れそうで怖かった」と話す。
中央会営農支援室の担当者は「農作業で安全防具を装着しないという人もいた。これを機にぜひ気を付けてほしい」と農作業安全を呼び掛けた。

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