仲間づくりで意見交わす

JA長野中央会とJAくらしの活動連絡会議は7月中旬、統一テーマ研修会を松本市のJA中信会館で開いた。JA・中央会・連合会のくらしの活動担当部課長ら27人が出席。
2019年度くらしの活動として、全JAで取り組むテーマは「新たにつながる協同の仲間づくり、いっしょにはじめませんか」。
JA全中JAくらしの活動推進アドバイザーの佐久間幸子さんが「『JAくらしの活動』新たにつながる協同の仲間つくり~連携による『地域の活性化』への貢献」と題して講演をした。全国のJAが取り組む事例を紹介。活動の目的や展開上の課題を確認し、活動を戦略的に進めるためにどうすべきかを提起した。
出席したメンバーは、グループワークで統一テーマに基づき実践活動計画について意見交換をした。部門間で連携した取り組みや情報発信の方法など具体的な計画を作成した。
メンバーは「他JAの事例を聞き、自分がやってみたいことが分かってきた」と話す。今後は、各くらしの活動担当者が実践活動報告書を作成し、JA内で常勤役員や他部署の部長などに向け「くらしの活動実践報告会」を予定している。

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