ブドウ摘粒講習会、軸長や着粒を指導

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営農指導員の説明を聞く生産者

JA塩尻市果実常任委員会ぶどう部会は7月上旬、ブドウ摘粒講習会を開いた。
広丘、塩尻、宗賀の3地区で開催。宗賀地区の講習会には約30人が集まり、営農指導員の説明に耳を傾けた。
摘房作業では、目標を450~500グラムとし、摘粒に入る前に曲がっている房などは切り落として房を整えていくよう呼び掛けた。新梢(しんしょう)の伸びが良い物に着果させるよう伝えた。
摘粒は、軸長8~10センチを目安とし、着粒数は35~40粒とした。実物を見ながら軸長の長さを確認した。
営農指導員は「軸長の長さで重さが変わってくるため、特に気を付けて作業してほしい」と呼び掛けた。

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