肩凝り、張りなど、体操で改善を

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解説する六川恒理学療法士

JA長野厚生連長野松代総合病院は6月下旬、長野市の松代公民館で第3回介護者・介護予防教室を開いた。地域住民ら31人が参加。同病院の六川恒理学療法士が「しつこい肩・首のこり・張りや痛みに」と題し、肩と首の凝りや張り、痛みの原因を解説。予防や改善策として、日常生活で簡単にできる体操を紹介した。
肩や首の凝り、張りは、悪い姿勢や長時間の同じ姿勢、使い過ぎ、冷えなどが原因と説明。一方で痛みは、疲れや使い過ぎによる筋肉由来や神経が障害されて生じる他、心身のストレスなども原因として考えられるという。
六川理学療法士は「これらはマッサージや体操、温めるといった自己管理(セルフコンディショニング)が可能」と説明。いつでもどこでもでき、無理せずできる肩と首の体操を行った。参加者は「凝り、張り、痛みの原因を考えながら体操を続けていきたい」と話した。

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