最盛期迎え審査会

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レタスを見ながら注意点を確認する生産者

JA長野八ケ岳は6月中旬、管内各地区で、レタスやハクサイ、サニーレタス、グリーンリーフなどの生産者を対象とした査定会を開いた。収穫最盛期を迎え、品質の維持、向上に向けた注意点を確認した。川上支所大深山支部で開いた査定会では、JA全農長野と関係業者から担当者を招き、生産者やJA職員の担当者ら約50人が出席。品質をそろえて、個人による格差がないようにすることや、段ボールを含めた見た目がきれいな荷造り、適期収穫と玉ぞろいに心掛けることなどを確認した。
JAの担当職員が、異物混入や農薬散布時の飛散防止、残留農薬検査の徹底などの注意点を説明した。同支所の大深山地区蔬(そ)菜出荷組合の小池明宏組合長は「良質な野菜をシーズン通して安定生産できるよう一丸となり取り組んでいきたい」とあいさつ。関係業者の担当者は「シーズンを通じて、バランスの良い作付けを意識してほしい」と話した。
JAは2019年度、レタスやハクサイ、サニーレタス、グリーンリーフなどを含めた高原野菜の販売目標を220億円とした。

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