優績渉外担当者らを表彰、地域活性化貢献へ総力を

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金融事業競進会で受賞したJAの代表者ら

JA長野県役職員連盟信用部会と長野県信連は、2019年度県JAバンク推進大会をJA長野県ビルで開いた。
農業所得増大と地域活性化への貢献に向けて、一致団結した取り組みと目標達成を誓った大会宣言を満場一致で採決した。
18年度、金融事業で優秀な成績を上げたJA・金融店舗や、金融事業功績者として長年にわたり貢献した個人を表彰し、渉外活動の活性化と目標達成意欲の向上を目的とした「優績渉外担当者コンクール」で60人を表彰した。
同連経営管理委員会の雨宮勇会長は「今後JA・JAバンクが、より一層必要とされる存在になるためには、全ての役職員がそれぞれの立場を通じて事業目的と危機意識を共有し、総力を結集して一体的な取り組みを行ってもらいたい」とあいさつした。
県JAバンクでは、「農業・地域の成長支援」「貸出の強化」「ライフプランサポートの実践」「組合員・利用者接点の再構築」「JA・県域一体の変革実践」「JAバンクシステムの健全性確保」を六つの柱とした19年度から3カ年の中期戦略を策定し、農業・地域から一層必要とされる存在を目指し、取り組んでいる。
JA金融事業競進会表彰の結果は次の通り。
◇組合員戸数1万2千戸以上▽最優秀賞=上伊那▽優秀賞=グリーン長野▽優賞=松本ハイランド◇組合員戸数1万2千戸未満▽最優秀賞=長野八ケ岳▽優秀賞=大北▽優賞=あづみ

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