初めての田植えを体験する犬山中学の生徒
愛知県犬山市の犬山中学校2年生220人は5月下旬の3日間、「木曽総合学習」の一環で木曽郡内を訪れ、木曽の歴史や文化について学んだ。今年で21年目。
生徒は、少人数で班を組み、郡内各地に分散して木工体験や郷土食作り、農業体験などを行った。農業体験では、田植えやタマネギを定植した。受け入れは、JA木曽が食農教育の一環で毎年協力している。
日義地区での田植え体験には4人が参加。水田を借りている地元農家の田屋宗喜さんから植え方などを教わり、苗を植えた。
生徒は「はだしで入ったら気持ちがよかった。とても楽しかった」と笑顔で話した。
開田地区での農業体験には5人が参加し、木曽や開田地区の農業の歴史と特色など研修した他、タマネギを定植した。