レタス播種 手際よく

「レタス播種 手際よく」の画像
真剣に種まきをする児童

JA長野八ケ岳川上支所は6日、川上村へ自然教室で訪れた東京都三鷹市の東口小学校6年生71人の農業体験を受け入れた。 同支所原地区の農家24戸が協力。レタスの収穫の他、苗の定植や種まき、段ボール箱の組み立てなどの作業を体験した。
種まきは、培土を入れた育苗ポットに播種(はしゅ)専用の器具を使って種をまいた。児童らは手際よく作業し、指導した生産者は「慣れない作業なのにとても上達が早くて驚いた」と感心していた。
児童からの「今日まいた種は何日でレタスになりますか」「1年間でレタスは何個できますか」などの質問に、JAの営農指導職員や農家が分かりやすく答えた。
生産者は「今日種をまいたレタスは、8月の盆ごろに出荷される予定だ。みずみずしい川上村のレタスをたくさん食べてください」と笑顔で話した。

MENU