歩きづらいね

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職員から教わりながら田植えをする児童

JA長野八ケ岳小海支所は、一支所一協同活動で小海小学校5年生の米作りを支援している。3日、児童24人が参加して田植えをした。JA職員5人が、苗の持ち方や植え方、田んぼの中の歩き方など分かりやすく指導した。
JAでは苗約1500株を用意。児童は苗を手に、1.5アールほどの田んぼに素足で一斉に入った。「冷たくて気持ちいいけど歩きづらい」となかなか足の抜けない田んぼに悪戦苦闘しながらも、全ての苗を張り糸に沿ってきれいに植えた。
新津正幸支所長は「苗は時間をかけて立派な米となる。みんなで管理して、秋の収穫祭でおいしいお餅を食べましょう」とあいさつした。児童らは、当番制で水管理をして成長を見守り、収穫した米で餅をつき、収穫祭を開く。
この食農教育は10年以上続けている活動。普段食べている米がたくさんの人の苦労があって自分たちに届いていること、協同で作業をする楽しさなどを学ぶ。

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