親子がもち米作り

「親子がもち米作り」の画像
田植えを楽しむ参加者

JA塩尻市は5月下旬、親子食農体験教室「あぐりっこ倶楽部(くらぶ)」の2019年度の活動を始めた。20家族71人の親子が参加し、もち米作りを体験する。
初回の活動では、北小野地区勝弦の組合員の圃場(ほじょう)を借りて田植えを行った。子どもたちは、恐る恐る田んぼに足を入れ、泥の感触に驚きながら作業をした。JAの営農指導員から苗の植え方を教わると、真っすぐ植えようと親子で腰をかがめながら一生懸命植えていった。
小学4年生の丸山優菜さんは「2回目の田植えで楽しかった」と話した。昼食では、JA女性部員が作った料理を食べながら交流した。
同倶楽部は親子で田植えやかかし作り、稲刈りを体験。最後は育てたもち米で餅つきをする。年々参加者が増えるなど、イベントが定着してきた。次回は7月にかかし作りを予定する。

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