改革実践へ-4支所の利便は維持

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あいさつする山田組合長

JA大北は5月24日、大町市で第54回通常総代会を開いた。書面を含む461人が出席。2018年度事業報告や19年度事業計画、長期構想・3カ年計画(2019~21年度)の策定、定款変更など全9議案を可決した。また「日米貿易交渉とJA自己改革に関する特別決議」も満場一致で可決した。
山田高司組合長は「人口の減少、高齢化など取り巻くの環境の変化を見据え、人も組織も守るべきは守り、変えるべきは変えていかなければならない。新たな長期構想の初年度として『ここに農協がなければならない』JAづくりのため、『食と農で地域に笑顔を作ります』を目標に、役職員一体となり今後の事業展開に取り組んでいく」とあいさつした。
支所廃止に伴う定款変更を行い、大町市の八坂支所、美麻支所、小谷村の中土支所、北小谷支所の4支所は、5月31日をもって廃止となる。
今後は移動金融店舗車や各基幹店舗への取り次ぎ対応などで引き続き同様のサービスを提供していく。

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