理事会で協議する青年部役員
JA長野県青年部協議会は5月中旬、上田市内で2019年度第1回理事会を開いた。
19年度活動計画や、休会・県組織への未加入組織対策、ポリシーブック(政策集)作成など協議した。
同協議会の柿嶌洋一会長は所信表明で「JA青年組織綱領の内容が盟友のやるべきことだ。綱領に書かれていることを実践する。何のための組織か改めて考え、自分の組織を見直してほしい」と強調した。
19年度は、JA全農長野との意見交換について意見や要望の進捗(しんちょく)状況を確認するため、年2回の開催を全農長野へ提案する。
食と農の理解促進に向けた取り組みでは、18年度に同協議会役員がドローン(小型無人飛行機)を使って県青協役員全員の生産現場を撮影し、PR動画を作成。この取り組みを県内全単位組織で展開してもらい、動画コンクールを開くことを決めた。この他、理事からは「東京・三鷹市で毎年実施している直売会を、他の地域でも開き、つながりをつくった方がよい」という意見があった。
今後、6月5日に松本市で第1回単組部長(委員長)・事務局拡大合同会議を開き、決定事項について情報を共有していく。