自己改革さらに-総合の強み生かす

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あいさつする江口組合長

JA中野市は23日、第55回通常総代会を中野市のアップルシティーなかので開いた。書面を含む435人が出席。2018年度事業報告や19年度計画、役員の選出など12議案を可決承認した。江口栄光組合長は「19年度は、JA中野市第11次長期構想の初年度で、転換期に当たる重要な事業年度。総合事業の強みを生かし、組合員の農業取得向上を目指したJA運営を進めていく」と決意を示した。
18年度、園芸部門で園地の適正管理を推進し、ブドウとプラムで販売額を大きく伸長することができた。きのこ部門では、価格形成を目指した販売計画やトップセールスを実施し、消費拡大ときのこ食提案などの消費宣伝に努めた。
全議事終了後は、JA青年部が提案した「日米貿易交渉とJA自己改革に関する特別決議」を満場一致で採択した。
24日には、本所で理事会・監事会を開き、新役員の執行体制を決めた。選任された役員は次の通り。
▽代表理事組合長=望月隆(新任)▽代表理事副組合長・総合企画本部長=島田忠美(新任)▽常務理事・金融事業本部長=清水稔(再任)▽常務理事・経済事業本部長=佐々木真(新任)▽代表監事=土屋博(再任)▽代表監事代理=篠原一人(新任)▽常勤監事=山田ひろ美(再任)

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