小学生が校外授業、野菜の集荷場見学

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立体予冷庫を見学する児童

JA長野八ケ岳は5月上旬、佐久市の中佐都小学校の郊外授業を受け入れた。JAの概要や高原野菜について説明し、集荷場施設を案内した。
JA農業部の宮澤尚部長が、産地概要や高原野菜の生産と販売について説明。土づくりから収穫、出荷まで、品質保持や安全・安心に向けた取り組みを紹介した。
児童らは真剣に説明を聞き、「収穫作業にはどんな道具や機械を使うのか」、「1日でどのくらいの量を出荷しているのか」と活発に質問した。
集荷場施設の見学では、野辺山支所営農センターの井上正彦係長が、立体予冷庫や真空冷却装置など高原野菜が新鮮に消費者へ届くために必要な設備や機械を案内した。井上係長は6月には収穫が本格化することなどを説明し、「収穫の最盛期となる夏でもとても涼しい地域。おいしい高原野菜を食べに、夏になったらまた遊びに来てください」と話した。

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