攻めの戦略、企画力学ぶ

JA長野中央会は16日、長野市のJA長野県総合研修所で2019年度中核人材養成研修の開講式を開いた。県内JAや連合会などから推薦のあった職員9人が出席した。
全10回延べ20日間の研修で、自組織の経営理念に基づき、将来のありたい姿を描きそれを実現するための具体的方策を立案・実践できる人材を育てる。今回は13期目。過去154人が受講している。
同中央会の武重正史参事が「中核職員の皆さんへ」と題し講義した。農協改革の動きやJA自己改革の取り組み状況、JA組織を取り巻く環境変化やJA長野県グループがJA大会で確認した2019年度から3カ年の取り組み方向を説明した。
研修では今後、外部講師を招いて事業戦略やマーケティング戦略、組織マネジメントなどを学ぶ他事例研究を行い、来年2月に企画提案のプレゼンテーションを予定している。

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