食の大切さ、学びを支援

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児童に補助教材を手渡す吉澤常務

JA大北は、JAバンク・アグリエコサポート基金が発行する食農教育資材「農業とわたしたちのくらし」を大町市や池田町などJA管内12の小学校へ寄贈した。
このほど、池田町立会染小学校で贈呈式を行った。JAの吉澤義文常務が5年生の代表児童5人に冊子約40冊を手渡した。吉澤常務は「普段食べているお米や野菜がどのように作られて、みんなのところに来ているか流れを理解してほしい。食の大切さを学んでもらえればうれしい」と呼び掛けた。
同校の赤羽久人学校長は「農業体験でこの教材を活用し、より食と農について学んでもらいたい」と話した。
寄贈した資材では、食と農業、環境と農業の関わり、安定した食の供給のための流通や農産物価格の決め方などをイラストやグラフ、写真で分かりやすく学ぶことができる。
JAでは教材を通して農業に対する理解を多面的に広げていくことを狙いとしている。

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