待ちわびた直売、来場者にぎわう

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農産物を買い求める来場者

今年で24年目を迎えた農産物直売の催し「農業ふれあい広場」が26日、長野市のJA長野県ビルで始まった。オープンを待ちわびた近隣からの来場者や常連客でにぎわった。
オープニングセールでは、参加グループが、地元の青菜(ナバナ)など旬の春野菜、里フキ、ワラビ、タラの芽など春の山菜、手作り赤飯おにぎりやよもぎまんじゅう、オリジナルクッキーなどの加工品を販売した。
来場者は「オープンを楽しみにしていた」「おやきが欲しくて買いに来た。野菜なども新鮮で安いのでうれしい」と話していた。紫米も並び、生産者から「米1合に小さじ1杯で十分。甘味がありふっくらと炊き上がる」と、食べ方を教わりながら買い求める来場者もいた。
今年は、同市の女性農業者が立ち上げた法人「信更いっぽ」、「たんぽぽ」、JAながのアグリながぬま、同JA女性部西部支部ふれあい野菜市、長野養護学校高等部農耕・園芸班、花工房福祉会エコーンファミリーの6グループが参加する。
同広場は、12月13日まで、毎週金曜日(祝日は除く)に開く。
販売時間は午前11時から午後1時まで。

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