経営安定化で、社会的認知を

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就任のあいさつをする大月会長

長野県農業法人協会は23日、長野市のJA長野県ビルで第22回通常総会を開いた。農業法人の代表者ら60人が出席。2018年度事業報告や19年度事業計画など5議案を承認した。
18年度は、会員法人相互交流などを通じた人的ネットワークの構築に向け従業員教育に取り組んだ。会員法人の若手従業員を対象に仲間づくり研修交流会を開き10法人が参加。県内農業法人の視察や情報・意見交換を行った。また、新規に4法人が入会し81会員に、賛助会員は1法人入会し11会員となった。
19年度は、引き続き研さんを重ね、会員法人の経営管理能力の向上による経営の安定化に向けた活動や組織拡充に向けた取り組みなど、農業法人の社会的認知につなげる活動を展開する。
この他、19、20年度の役員を選任。会長に大月征典さん、副会長に吉見雅史さん、山田芳文さん、永田栄一さんを選任した。
総会後は経営者セミナーを開き、農業ジャーナリストの青山浩子さんが「農業法人の人材育成について」と題し記念講演をした。

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