ランナーにおにぎりを渡すメンバー
JA長野県グループは21日、長野市で開かれた第21回長野五輪記念長野マラソン大会に協賛し、ゴール地点の南長野運動公園でランナーに県産米のおにぎりを提供した。
同グループによるおにぎり提供は2010年から行っており、10年目になる。使用した米は、長野県の独自品種「風さやか」約610キロで、おにぎり約1万個を提供した。
事務局のJA長野中央会農政広報室の五味正輝次長は「皆さんに喜んでもらえてよかった。今年も県オリジナル米『風さやか』のおにぎりを用意した。これからも県産米の魅力をPRしていきたい」と話した。
同大会は、春らんまんの信濃路を駆ける「花のマラソン」として人気が高い。今年は、桜の花が満開の下、8112人が完走した。