新時代の使命発信

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あいさつする柿嶌会長

JA長野県青年部協議会は16日、長野市のJA長野県ビルで第68回通常総会を開き、代議員と単組盟友など76人が出席した。2018年度活動報告・収支決算、19年度活動計画・予算などを決定した。
18年度は、「食を支える農」の大切さを伝える単組活動強化の取り組みで、関東甲信越地区農協青年組織協議会が東京で初めて開いたイベントに参加し、部員が生産した自慢の農畜産物を販売した。食と農の理解促進に向けた取り組みでは、ドローン(小型無人飛行機)を使って県青協役員全員の生産現場を撮影し、PR動画を作成。JA全国青年大会へ出展した。
19年度は、昨年度に引き続き活動の三つの柱「人づくり・仲間づくり・組織づくり」を重点に取り組む。
柿嶌洋一会長はあいさつで「18年度は『わっしょい』をテーマに活動した。新たな時代を迎えるに当たり、全ての単組が県青協に加盟しわれわれと共に結束し令和の農業をつくり上げ、発信していこう」と呼び掛けた。
役員選任では、会長に柿嶌洋一さん(信州うえだ)、副会長に三井透さん(中野市)を再任し、野澤文将さん(上伊那)を副会長に選んだ。
総会後、JA全国青年大会の活動実績発表で最優秀賞を受賞した、JA信州うえだ青年部の杉山明さんが、「自・盟・農・地」と題し同青年部の活動を発表した。
学習会では、松本市の「むぎわらぼうし」の大月征典代表取締役が「令和の農業を担う君達へ」と題して、また、中野市の県青協元会長の高橋真一郎さんが「青年部の声がJAと地域を活性化させる」と題し講演を行った。
その他の新役員は次の通り(かっこ内は所属JA)。
▽理事=飯島正行(信州うえだ)田中晃司(上伊那)伊藤浩一(みなみ信州)本庄耕介(松本ハイランド)大倉健太郎(あづみ)小林恵介(グリーン長野)竹内康祐(中野市)石川雅忠(ながの)▽監事=塩原恵市(松本ハイランド)帯刀洋亮(あづみ)

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