アスパラ調製に注意

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営農指導員の説明に耳を傾ける生産者

JA塩尻市は12日、JAワイナリーで、アスパラガスの出荷目ぞろい会を開いた。生産者58人が参加。規格や出荷の注意点などを確認した。管内では、4月上旬からハウス物が出始めているが、3月中旬からの低温で昨年より1週間ほど遅れている。
収穫時の注意点として、少し長めに切り、調製するよう呼び掛けた。今年度は箱詰めを効率化するため、3L等級は15本で1束とするよう説明した。束作りから出荷までの管理として、降雨などによる泥はねや汚れは拭き取り、乾燥させることを求めた。また、蒸れを防止するため箱の横積みはしないことも伝えた。
管内産のアスパラガスは主に地元、関西方面や名古屋方面に出荷される。

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