サクランボ出荷

「サクランボ出荷」の画像
サクランボを検品するJA職員

JA中野市は25日、ハウスで加温したサクランボの初出荷をした。管内2戸の農家が「佐藤錦」「高砂」「香夏錦」合わせて約10キロを出荷。JA職員が集出荷センターで、検品、出荷作業をした。今年は天候に恵まれ、例年並みに加温が始まり生育は順調に推移。結実、品質ともに良好なサクランボに仕上がった。
管内のサクランボ農家は約70戸。そのうち25戸の農家がハウス栽培に取り組んでいる。今後、ハウスサクランボは6月上旬まで、露地物は6月上旬から7月上旬までの出荷を予定している。
JAサクランボ部会の山口正信部会長は「さまざまな果樹が栽培されている中野市で、ハウスサクランボは、出荷のスタートを切る品目。春の訪れとともに、おいしいサクランボをたくさんの方に食べてほしい」と話した。

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