県警に交通事故処理車両

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県警本部の伊藤本部長(右)へ記念キーを渡す共済連長野運営委員会の雨宮会長

JA共済連長野は、長野県警察本部に交通事故処理車両を寄贈、18日に長野市の長野県警察本部で寄贈式を開いた。車両は3000ccバンタイプで、大町警察署へ配備される。
寄贈式でJA共済連長野運営委員会の雨宮勇会長が県警本部の伊藤泰充本部長へ目録を渡した。伊藤本部長は「事故処理車両の寄贈に感謝する。交通事故発生件数は年々減少し、死者も戦後4番目に少ない数となった。しかし、依然として高齢者の事故は後を絶たず状況は厳しい。県民の皆さまのご理解と協力を得ながら、安全で快適な交通社会の実現に努めたい」と礼を述べた。
JA共済連長野と県内JAは、地域貢献活動の一環として交通事故のない安全・安心な地域づくりに向けた取り組みを行っている。その一環でJA共済連長野は1972年以降、県警本部に対し交通安全指導車、交通事故処理車など今回の寄贈分を合わせ103台、交通安全教育器材など95基を寄贈してきた。
アンパンマンを通じて交通マナーや交通ルールを学ぶJA共済アンパンマン交通安全キャラバンや高校生に交通安全への意識を高めてもらおうと、生徒向け自転車交通安全教室を開催するなど、交通事故の未然防止活動にも取り組んでいる。

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