水稲種もみ配布

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次々と農家の軽トラックに積み込まれる種もみ

JA大北は、管内の各営農センターで2019年産水稲の種もみを配布している。大町市常盤のJA南部営農センターでは3月上旬の2日間配布を行い、生産者が早朝から長い列を作った。
営農センターには、県原種センターで生産された「コシヒカリ」や「あきたこまち」、もち米の「オラガモチ」「もちひかり」、酒造好適米の「美山錦」などの種もみが積み上げられた。JA職員らが農家の軽トラックなどに積み込んだ。JAでは今年、うるち米、もち米、酒造好適米を合わせて種もみ約90トンを配布する。
種もみ配布と同時に、水稲育苗講習会を開いた。同営農センターの森拓矢営農指導員が、育苗中の苗管理と春の水田管理について説明。「育苗は、特に温度管理が重要。気候などに合わせた適切な温度管理をお願いしたい」と話した。
また、隣接する南部工機燃料センター、JAオート長野オートパル南部センターでは、同時に春の展示会を開き、農機具の展示販売や自動車の新車・中古車展示を行った。

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