富士見高原病院へ、救急医療機器贈る

「富士見高原病院へ、救急医療機器贈る」の画像
寄贈した超音波診断装置と病院・JAの関係者

JA共済連長野は交通事故被害者の救命と社会復帰の促進を目的に、富士見町のJA長野厚生連富士見高原医療福祉センター富士見高原病院へ救急医療機器を寄贈した。
3月上旬のお披露目式には、同病院とJAの関係者らが出席し、医療機器の特徴や性能などの説明を聞いた。寄贈した医療機器は、超音波診断装置と上部消化管汎用(はんよう)ビデオスコープ(内視鏡検査機器)。
JA信州諏訪の小松八郎組合長は「地域のライフラインの要として尽力されていることに感謝する。これからも安心して暮らせる地域の拠点となるようこの機器を役立てていただきたい」とあいさつした。共済連長野南信事業所の丸山高史所長は「地域から信頼される医療を実践していることに感謝したい。事業は2003年から始め厚生連病院の救急・リハビリ医療に総額15億円を助成し役立ててもらっている」と述べた。
同病院の矢澤正信統括院長が「救急診療はもちろん、患者の方が元の生活に戻れるようになるまでの継続した医療を、今後もスタッフ一丸となり尽力していく」と感謝を述べた。

MENU