優秀出荷者を表彰

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山田組合長から選果場優良出荷者表彰を受ける生産者

大北園芸振興協議会とJA大北、JAりんご生産部会は2月中旬、大町市で、2018年度大北りんご生産振興大会を開いた。同市や松川村などの生産者、JA営農指導員、県北アルプス農業改良普及センターなどの関係者ら約60人が参加。18年度のリンゴの生産状況などを確認し、選果場優秀出荷者らを表彰した。
昨年10月に行われた、18年度大北地区りんご中生種「シナノスイート」コンクールの入賞者と、JAりんご選果場の優良出荷者を表彰した。受賞者代表で、「シナノスイート」コンクールで北アルプス地域振興局長賞を受賞した松川村の遠藤喜郎さんは「生産者一体となって、品質、生産性の向上に努め、消費者に喜ばれるリンゴをこれからも生産していきたい」と意気込みと受賞への感謝を述べた。
JAの山田高司組合長は「今後も生産者が自信を持って生産し、消費者に質の良いリンゴを提供できるように農協として引き続きサポートしていきたい」とあいさつした。
野ネズミの防除方法や薬剤耐性菌のリンゴ黒星病対策を学ぶ研修会と、生産部会の反省会も開いた。
選果場優良出荷者表彰の受賞者は次の通り。
▽上位等級賞=堀田佳基(大町市・サンつがる)中原圭一(同・シナノスイート)藤巻明男(同・サンふじ)▽最多出荷賞=峯村弘(同・サンつがる)白澤忍(松川村・シナノスイート)宮田斉昭(大町市・サンふじ)平林一盛(松川村・全品種)

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