消費者に選ばれる産地、商品作りを

「消費者に選ばれる産地、商品作りを」の画像
講演する戸井さん

JA長野八ケ岳の野菜専門委員会と青年部協議会は2月中旬、南牧村で、2018年度の冬季野菜研修会を開いた。女性部も共催し、青年部員や女性部員ら約130人が参加。JA全農の戸井和久チーフオフィサーを講師に招き、「これからの流通の変化と5~10年後に向けた取り組み」と題した講演を聴いた。
戸井さんは、インターネット通販やフリーマーケットアプリの普及で、従来の小売店以外にも、消費者が商品を購入する選択肢が増えていることを説明。「数ある選択肢の中から消費者に選ばれる生産振興と商品作りが重要になっている」と強調した。
野菜専門委員長を務める、JAの高見澤宗巳専務は「時代の変化に合わせて、新しい目で物事を見ていかなければいけない。講演内容を参考に、より一層の高原野菜の生産販売に努めていきたい」と話した。

MENU