パンと郷土料理、加工の技学ぶ

「パンと郷土料理、加工の技学ぶ」の画像
パン作りを楽しむ受講生

JA長野八ケ岳は13日、第11期レディースカレッジ4回目の講座で料理教室を開いた。今回は最終講座で11人が参加。次世代に伝えたい加工の技として「シナモンロールパン」と郷土料理の「こねつけ」を作った。
「手づくりパン学習指導員」の資格を持つ、JA野辺山支所女性部の柏木由美さんが講師を務め、牛乳パックを使ったシナモンロールパンの作り方を指導した。受講者は生地作りや冷ご飯を使ったこねつけ作りに取り組んだ。完成した料理は、昼食を兼ねた試食会で食べた。受講生は「こねつけは、普段食べたり作ったりする機会がなかなかないので勉強になった」「シナモンロールパンは難しいと思っていたが、発酵が簡単にできて驚いた」などと話した。
次期に向けて「調理実習を増やしてほしい」「農業者年金などについて勉強会を開いて」などと多くの意見が挙がった。

MENU