今年の栽培に向け、農薬確認しっかり

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説明を聞く生産者

JA塩尻市は1月中・下旬、管内の各地区で「水稲・そ菜合同防除暦説明会」を開いた。片丘地区では片丘支所で開催。50人を超える生産者が集まり、今年の生産に向けて病害虫防除の基準や使用する除草剤の確認をした。
18年産の水稲では、5~8月まで高温が続き胴割れ米が多発。2万6664俵(1俵60キロ)の集荷となった。雑草稲への注意を呼び掛け、営農指導員は「雑草稲は一つ見つかると増えていくのは早い。しっかり確認してほしい」と強調した。
そ菜栽培では、「短期暴露評価」の導入に伴い、農薬の使用方法が変更となったケースがあることから、「在庫農薬を使用する際は特に注意してほしい」と呼び掛けた。営農指導員は「農薬の散布事故がないように随時情報発信したい」と話した。

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