頭と体を若々しく

「頭と体を若々しく」の画像
手拍子や足踏みをしながら歌う参加者

JA長野厚生連長野松代総合病院は、長野市の松代公民館で介護者・介護予防教室を開いた。地域住民ら約25人が参加。同病院の島方菜摘理学療法士が「頭と体を若々しく保とう」と題し、頭と体の若さを保つ運動について実演を含め解説した。
適度な運動が効果的であるといわれており、島方理学療法士は「家族や友人と誘い合って散歩に出掛けたり、室内で体操したりするなど、自身の体調やペースに合わせて継続的に体を動かすことが大切」と話した。また「手をたたきながら足踏みをしたり、歌いながら歩いたりといった、二つののことを同時にすることも効果的」と説明。島方理学療法士のバイオリン演奏に合わせ、参加者は手拍子や足踏みをしながら「信濃の国」を歌い、楽しんだ。
今回が今年度の介護者・介護予防教室の最終回。皆勤賞として5人に表彰状を贈った。参加者は「大変勉強になった。家でも実践していきたい」「教室で学んだことを地域の中で生かしていきたい」と話した。

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