きのこ農家で職員が作業研修

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エノキタケの箱詰め作業をするJA職員

JA中野市の入組2年目の職員15人が、管内のきのこ農家で農作業実地研修をした。農業の現状を把握し今後のJA業務に生かすのが目的だ。
受け入れ農家の1人、芋川一浩さんの工場では、営農部職員がエノキタケの栽培、出荷の一連の作業を行った。職員は慣れない作業に戸惑いながらも、熱心に取り組んでいた。
芋川さんは「生産者とJA職員は一心同体。若手職員の皆さんもこうした経験を通して、農家の実情を学んでもらうのは良いことだと思う」と話した。
今回研修を受けた15人は今夏、果樹農家でも実地研修を体験している。2度の研修を通して、より生産者の立場で考え行動できる職員を目指す。

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