園主と交流、再契約多数

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収穫を楽しむオーナー家族

JA大北りんごの木オーナーによる収穫が大町市内各地の園で、11月中旬から始まっている。282組のオーナーとその家族らが各オーナー農園を訪れ、園主と交流しながら収穫を楽しんでいる。
このオーナー制度は、グリーンツーリズムの一環として同市のリンゴ農家が中心となり1983年から行われている。今年は12人の園主に関西・中京・関東方面から314本の申し込みがあった。再契約者も8割以上と多く、人気の事業となっている。
12日には、同市常盤の太田聖吾園主のリンゴ園に3組のオーナーが訪れ、赤く実った「ふじ」を収穫した。収穫後には、園主家族から、漬物や豚汁などの振る舞いも受け、交流を楽しんでいた。
名古屋市から訪れた家族連れは「新聞でオーナー制度を知り、申し込んだ。とてもおいしいリンゴなので毎年楽しみにして来ている。たくさん収穫したい」と話していた。
オーナーによる収穫は25日まで続く予定。

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