工事の安全を祈願する由井組合長
JA長野八ケ岳は11月上旬、南牧村の生活部店舗建設予定地で起工式を開いた。JAや施工業者らの代表が出席し、工事の安全を祈願した。
店舗は、施設の老朽化に伴い建て替える。周囲の環境や景観に配慮し、組合員と地域住民が集う新たな農業の拠点とすることが狙い。木造平屋建てで、延べ床面積は約145平方メートル。南牧直売店とA・コープ野辺山店の統合店舗として、来年4月にオープンを予定する。
由井和行組合長は「観光などで訪れた利用者に、JA自慢の高原野菜をより新鮮に提供することで、安全・安心のおいしい野菜をアピールし地域に貢献していきたい」とあいさつした。