子どもたちが自然の恵み実感-米育て餅つき

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楽しく餅つきする児童

小海町の小海小学校5年生は11月上旬、9月下旬に収穫したもち米を使って収穫祭を開いた。食農教育の一環で、春から米作りに取り組んだ。
保護者らが参加し、昔ながらのきねと臼を使って餅つきをした。きな粉、あんこ、大根おろし、砂糖じょうゆの4種類の味付けをした。その他、具だくさんの豚汁も作り会食で味わった。食農教育授業などで携わったJA職員2人も招待された。
会食に併せて、米作りを通して学んだことを児童が発表した。一人一人が田の作り方や稲の成長など、収穫を迎えるまでに体験したことを絵に描いた。
児童は「米作りの大変さや収穫の楽しさと喜びを学んだ。自然の恵みとこれまで協力してくれた皆さんに感謝しながらいただきたい」と話し、食の大切さを実感した。

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