出荷規格確認を

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見本を確認する生産者

JA中野市で7日から、リンゴの主力品種、サンふじの出荷が始まった。出荷シーズンを前に、JA中野市りんご・もも部会はこのほど、管内の倭選果所でサンふじの目ぞろい会を開いた。
今年は日照不足で着色は遅れているが、生育は7日ほど早い。JAの営農技術員は「心配された日焼け果は少ないが、9月の台風の影響で枝擦れが多数あるので出荷規格の確認をしてほしい」と説明した。販売担当の職員は「企画販売の強化や下位等級品の販売先確保に努めるので、できるだけ多く出荷してほしい」と呼び掛けた。
枝擦れや傷、つる割れ、胴さび果などや、出荷規格ごとの見本を用意。生産者は一つずつ手にとって確認した。

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