今年も出来上々

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新酒ワインを楽しむ参加者

JA塩尻市は10月下旬、独自に醸造するワインの新酒「オータムクロープス2018」を楽しむ新酒会を塩尻市で開いた。管内のブドウ生産者、市内外のワイン愛好家が集まり、今年の味を楽しんだ。
新酒会は昨年から始まり、2回目。今年は、夏の猛暑や収穫期の雨で、酸が少なめでフルーティーな仕上がり。醸造を担当するJA営農経済部地域販売促進課の唐沢義信さんは「甘さは例年より落ちて、バランスがいい」と話す。
JA女性部員でワインエキスパートの資格を持つ臼井喜子さんは「ブドウの出来がよく、ワインは濃厚な仕上がり」と新酒の味を楽しんだ。
会場には、JAオリジナルワインの「桔梗の里」をはじめ「竜眼」や「マスカットベリーA」を使用したワインも並び、参加者は飲み比べを楽しんだ。
新酒ワイン「オータムクロープス2018」は、豊かな風味と特有の香りの白ワイン、適度な酸味と甘味のバランスがとれた赤ワイン(甘口)、適度な酸味と渋味が魅力の赤ワイン(中口)の全3種類。JA直売所新鮮市場ききょうで販売している他、ネットショップでも購入できる。

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