救急・救命に役立てて、医療機器の導入助成

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目録を手にほほ笑む社浦理事長(右)と岩下本部長

JA共済連長野は、JA長野厚生連の佐久総合病院(佐久市)、富士見高原病院(富士見町)、篠ノ井総合病院(長野市)、北信総合病院(中野市)の4病院に医療機器の導入助成を行った。各病院は超音波画像診断装置、多項目自動血球分析装置、上部消化管汎用(はんよう)ビデオスコープなどの購入に充てる。
救急医療・リハビリ医療の充実を通じて、交通事故被害者の救命や社会復帰を支援する活動の一環。2003年度から続けており、今回で延べ57病院となる。
15日に長野市のJA長野県ビルで行った贈呈式で、JA共済連長野の岩下秀樹本部長は「JA長野厚生連の病院再構築も一段落したと聞いている。助成した機器で、安全・安心な地域づくりに大いに活用してほしい」とあいさつ。JA長野厚生連の社浦康三理事長は「医療機器は日進月歩。助成いただいた機器はいずれも救急の最前線でなくてはならない存在。多くの人の救命に役立てたい」と感謝した。

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