病院祭にぎわう、ドクターヘリ見学

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ヘリポートでドクターヘリを見学

JA長野厚生連長野松代総合病院は10月上旬、同病院で第25回病院祭・医療展を開いた。「深めよう地域との絆~高齢化時代における地域医療を考える」をテーマに、各種イベントを催し、約3000人が来場した。
各診療科のパネル展示では、最新の医療技術を紹介。模擬医療機器を使った手術体験コーナーでは、手術のシミュレーションに子どもから大人まで長い列ができた。
小児科や耳鼻咽喉科、神経内科、整形外科の医師が身近な疾患について解説する医療講演には多くの来場者が集まり、医師の説明に熱心に耳を傾けた。
施設見学の院内ツアーは、8階ヘリポートでツアーの目玉、ドクターヘリ飛来を間近で体験。参加者は、ドクターヘリを背景に記念撮影をしたり、機内を見学したりして楽しんだ。
この他、形成外科による美容フェアや同病院総合診療科医師が心肺蘇生法について講演した救急フェア、各種検診、同病院ブラスバンド部のコンサートなどを行った。長野県PRキャラクター「アルクマ」も登場し、来場者の人気を集めた。
来場者は「病気について気軽に勉強でき、健康の大切さを感じた」「来年もまた来たい」と話した。

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