JA大北は、大町市のJA農産物直売所「ええっこの里」で10月上旬の2日間、秋の収穫感謝祭を開いた。旬の地元産リンゴや野菜、姉妹提携先の静岡県のJAしみずの極早生ミカンを特別価格で販売。地元住民や観光客など2日間で700人ほどが来場した。
JA役職員が、地元産凍り餅や米粉を使ったニラまんじゅう、地元の新米を使用したおはぎ、小谷村産の放牧豚「野豚」を振る舞った。
特にニラまんじゅうは、現在JAで米の消費拡大を目的に、米粉を使った新商品として開発を進めているもの。生地のつなぎに片栗粉を使ったものとナガイモを使ったものの2種類を用意し、食べ比べをした。試食した客からのアンケートでは、ナガイモの方が人気だった。
訪れた観光客は「ニラまんじゅうは皮がもちもちしていておいしい」とか、「凍り餅の食感が普通の餅と違っておいしい。買って帰りたい」などと話していた。
JA長野県グループの「信鮮！信旬！キャンペーン」の一環で、お笑いタレントの末吉くんが訪れ、JA役職員らと共に振る舞いを行った。