遠藤さん振興局長賞

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出品されたリンゴを見定める審査員ら

大北園芸振興協議会とJA大北は12日、大北地区リンゴ中生種「シナノスイート」コンクールを大町市のJAりんご選果場で開いた。最高位の北アルプス地域振興局長賞には、松川村の遠藤喜郎さんが選ばれた。
今回で15回目の開催。大町市と松川村の農家が、「シナノスイート」8点を5キロ箱で出品。選果場の光センサーで糖度、熟度を計った後、審査した。県やJA全農長野などの審査員が形状、色沢などを手に取ったり、自然光を当てたりして見極めた。
審査長の県北アルプス農業改良普及センターの鈴木正幸所長は「例年並みにレベルの高いものが並んだ。今後も高品質なリンゴ作りに努めてほしい」と講評した。
今回出品された8点のリンゴは、15日の県のうまいくだものコンクールへ出品された。
その他の入賞者は次の通り。
▽JA全農長野中信事業所長賞=平林重宏(松川村)▽JA大北組合長賞=平林伸晃(同)▽県大北園芸振興協議会長賞=平林慎也(同)

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