JA長野八ケ岳とJA全農長野は9月下旬、大阪府阪南市のスーパー、オークワわくわくシティー尾崎店で、産地直送トラックセールを開いた。管内からハクサイ、キャベツ、レタス、ブロッコリーなど合計260ケースを直送。店頭入り口正面の特設売り場に野菜を山盛りに並べた。JAと全農長野の職員が、県内JAの果実やきのこと合わせて、対面販売した。
開店前から行列ができて、午前9時の開店と同時に売り場は客であふれた。客足が途切れることなく、昼すぎには用意した野菜はほぼ完売した。
農業部の新津正幸部長は「盛況で大変うれしく思う。こうした取り組みを大切にして、今後も長野八ケ岳の青果物を一人でも多くのお客さまに手に取っていただきたい」と話した。
オークワは、西日本を中心に約160店舗を展開するチェーンで、同JAの野菜販売の重点契約先の一つ。オークワのトラックセールは、毎年この時期に開き、新鮮な野菜を手頃な価格で購入できるとあって好評を得ている。