JA大北は9月上旬、第3回JA大北杯争奪学童軟式野球大会を池田町農村広場で開いた。大会は一昨年、JA創立50周年を記念して始め3回目。JA管内の5チーム100人が参加し、熱い戦いを繰り広げた。
開会式で、池田少年野球の滝澤拓実主将が宣誓。JAの窪田義雄常務は「夏ばてを吹き飛ばすほどのはつらつしたプレーで頑張ってほしい」とあいさつした。子どもたちが声を掛け合いながら一球一球を全力で追い掛けるプレーに、保護者らが大きな声援を送った。
ホームラン競争と今年からスピードガンコンテストも行い、各チームからそれぞれ代表選手が出場し腕を競った。
昼食で地産地消を目的に、大北産の米「コシヒカリ」と白馬の特定病原菌不在豚（SPF豚）、野菜を使ったカレーをJA職員らが振る舞った。子どもたちは「とてもおいしい。地元の物を食べられてうれしい」と話した。
結果は次の通り。
▽優勝＝常磐野球スポーツ少年団▽準優勝＝松川村少年野球愛好会▽敢闘賞＝池田少年野球チーム、白馬JBB「竜神」、大町ホープ