生徒らみんなで、ジャガイモ収穫

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収穫を喜ぶ生徒

JA塩尻市は8月下旬、塩尻市立広陵中学校の2、3年生の生徒30人ほどに、農業体験の授業を開いた。5月中旬から開いているもので、5回目。今回はジャガイモの収穫で、生徒は手やくわを使って掘り起こし、力いっぱい引き抜いた。
中学校では、15メートルの長さの畝を10列ほど耕し、「男爵薯」「アンデス」「デジマ」の種芋約16キロを植え付けた。授業では、水やりや草むしりの管理を生徒主体で行い、生育を観察してきた。
ジャガイモは、種芋の約10倍取れれば良いとされ、今回の収穫量は、約190キロで期待通りだった。ジャガイモは生徒がそれぞれ家に持ち帰った。収穫をした生徒たちは「肉じゃがやポテトサラダにして食べたい」と話した。
同中学校では、総合的な学習の時間で地域の講師から学ぶ。農業体験は、4アールほどの園地で、1年生はブドウ、2、3年生はジャガイモやスイカ、メロン、サツマイモを栽培し、人気の講座となっている。

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