ハウスのビニール撤去作業をする支援隊
JA長野県グループは、西日本豪雨におけるJAグループ支援隊へ職員の派遣を行っている。全国各地の中央会や連合会、単位JAから派遣された職員が、11月上旬まで愛媛県内で営農支援をする。県からは、6JA11人が活動する予定だ。
JAながのの山浦雅仁さんと、JA洗馬の塩原秀樹さんは9月上旬の4日間、同支援隊としてJA愛媛たいきの管内で園地の復旧作業を支援。浸水したイチゴを栽培するハウスのビニール撤去作業をした。山浦さんは「ハウスは水田に囲まれた場所で、天井まで浸水し高い位置にも泥汚れがあった」と話す。
JA信州うえだの職員2人は13日までの4日間営農支援をした。今後、JAみなみ信州とグリーン長野、佐久浅間、洗馬から職員がJAグループ支援隊に参加し愛媛県内で営農支援をする。
17日からは広島県内への支援が始まり、JA長野中央会と各連合会の職員が参加する予定。