JA長野中央会は4日、「JA長野県健康寿命100歳弁当コンテスト」の審査会を開いた。最優秀賞にJA松本ハイランド波田みはらし味の会の「花咲くにっこり弁当」を選んだ。
審査員はテーマの「昼食用の日常的な弁当」に沿っているか、5色（白・黄・緑・赤・黒）の食材を使い、バランスが取れているかなどを審査した。
「花咲くにっこり弁当」は、身近にある食材を使い、色のバランスと盛り付けが優れている点が高く評価された。
優秀賞には、JA信州うえだ女性部東部支会のぞみの「ど～んと雷電弁当」と、JA信州諏訪女性部ちの支部の「栄養バランス満点弁当」を選んだ。
コンテストは、介護を必要とせず心身ともに自立して健康で過ごせる期間を延ばすために、県JAグループが取り組んでいる「JA長野県健康寿命創造運動」の一環として企画。今年で5回目。11JAから34作品の応募があった。
表彰は、11月に開くJA長野県保健福祉・健康寿命創造運動推進大会で行う。受賞した弁当は、JA長野県大会や各種大会時の昼食として参加者に提供される。